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『おちょやん』第18週 感想 千代の決意!辛くても前に進まなきゃ!

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道頓堀を舞台に1人の女性の人生を描く連続テレビ小説『おちょやん』。第18週のテーマは“千代の決意!!辛くても前に進まなきゃ!!”です。トランペットのシーンは感動して涙がこぼれました。

4月5日から10日まで第18週“うちの原点だす”が放送されました。今回は第18週のあらすじ・感想について書いていきたいと思います。

『おちょやん』第18週の主な出演者

天海千代:杉咲花
天海一平:成田凌
松島寛治:前田旺四郎
富川みつえ:東野絢香
富川一福:歳内王太

『おちょやん』第18週のあらすじ

空襲によって、福富楽器店の菊(いしのようこ)と福松(岡嶋秀昭)が亡くなります
そして、寛治は満州慰問団に参加するために旅立ってしまいます。

さらに、戦地に行った福助(井上拓哉)や百久利(坂口涼太郎)が戦死してしまい、みつえや一平はショックを受けてしまいます。

1945年8月15日に戦争が終わり、日本は敗戦します。多くの日本人が悲しみに暮れるなか、千代は自分のするべきことを必死に考え、したいと思うことをしようと決意します。

辛くても前に進むべきだと、千代や一平、そして集まった家庭劇の座員達は芝居を再開することにします。戦後最初の道頓堀での芝居の中、一福は父・福助のトランペットを吹き、その姿を見たみつえは元気を取り戻します

家庭劇は日本を元気にするためにも、全国をまわるために旅立ちます。

 

『おちょやん』第18週の感想

この週で重々しかった戦争編が終わり、心がホッとしました。特に第18週は、『おちょやん』が始まって以来最も辛い週だったように感じます。今まで当たり前のようにいた人やあった建物が、一瞬で存在しなくなってしまうのは本当に悲しいですね。

福助とみつえの息子である一福

愛国教育の影響もあり「日本のために」と口にする等、初めは一福は堅い印象の少年でした。しかし千代によって、福助が国のためではなく自分達のために命をかけたことを知った後、福助の大事にしていたトランペットを一生懸命吹こうとする姿がものすごく印象に残りました。

もちろん生きて帰ってこられたらこの上なく幸せでしょうが、愛する息子が自分の大好きだったトランペットを吹く姿を見ることができて、天国にいるはずの福助も幸せに感じているだろうと思います。

週の前半から中盤にかけて辛い事件が続きましたが、後半に戦争が終わってからは心温まる希望を感じられる展開になって、本当に良かったと思います。

・満州への慰問団について

第二次世界大戦中、落語や漫才などの各種の大衆娯楽には統制がかけられていました。
愛国や戦意高揚を目的とした“国策落語”や“国策漫才”等以外のものは、警察などによって禁止されたり、自粛を余儀なくされていました。

一方で、戦地の兵士たちの士気の向上のために人気のある芸能関係者が慰問のために戦地へと派遣されていたようです。彼らは落語や漫才、剣術、舞踊等様々な分野から集められ、兵士たちを元気づけていたようです。

当時の人気漫才コンビ『エンタツ・アチャコ』も慰問団に参加していたようですね。なかでも吉本興業と朝日新聞が共同で派遣した『わらわし隊』は規模も大きく、新聞でも大きく取り上げられる等、戦地でも本土でも好評だったようです。

しかし、慰問団に参加していた人が戦闘に巻き込まれることもあったようです。彼らは敵と交戦せざるをえない状況になり、不幸にも戦死してしまう人もいたようです。

将校を助けようとして銃弾を浴びてしまった当時の女性漫才師・花園愛子は靖国神社祀られた唯一の漫才師のようです。

・富川一福を演じた歳内王太

第18週で1番感動したのは、芝居の中で一福が父の大切なトランペットを吹くシーンです。あの場面は涙なしでは見られなかったですね。一福を演じたのは歳内王太です。

歳内は2008年11月18日生まれの現在12歳です。出身地は不明ですが、所属事務所が大阪にあるので、恐らく関西地方だと思われます。

水泳や自転車競技、ドラム演奏が得意で、スポーツも楽器もできる多彩な少年のようです。所属事務所はテアトルアカデミー大阪で、ここは鈴木福や谷花音等の有名子役が在籍する事務所です。

主な出演作品は、NHK連続テレビ小説の『わろてんか』やNHK土曜ドラマ『心の傷を癒すということ』、舞台の方で『えんとつ町のプペル』等になります。

『おちょやん』での一福役も、落ち着きのあるしっかりとした演技なので、これからの成長が期待できそうですね。

 

今までのあらすじ

第7週あらすじ・感想 初めて感じる想い 千代の恋心! (第1週~第6週までわかる)

第8週 あらすじ・感想 最低親父再び!!千代が女優を辞める!?

第9週 あらすじ・感想 覚悟を決めた一平!俺が新しい喜劇をつくる!

第10週 あらすじ・感想 笑わせるだけが喜劇じゃない!鶴亀家庭劇初公演!

第11週 感想 娘のわがままを聞いて!岡安の歴史を変える結婚

第12週 杉咲花 渾身の演技!涙をこらえた笑顔に涙腺が崩壊!

第13週あらすじ・感想 過去との決別~新しい夫婦の誕生

第14週 千之助の想い!あいつには絶対負けたくない!

第15週 ようやく改心した父との約束・絶対に幸せになる!

第16週 変わらない優しさと変わっていく時代

第17週 ひとりでもやり抜く!!心を動かす諦めない気持ち

 

 

『おちょやん』第19週の予告

終戦から3年後、地方を回っていた千代達に鶴亀から道頓堀に帰ってくるよう連絡が入ります。道頓堀の喜劇王・万太郎(板尾創路)は病にかかり声を失っていたのです
それを知った千之助(星田英利)は万太郎最後の公演に参加することになります。

 

 

まとめ

ここまで、第18週のあらすじ・感想を書いてきました。辛く重々しかった戦争編が終結しました。悲しい経験もした千代達ですが、苦しみに耐え抜くことができました
これからも力強い姿を見せてくれると思います。

4月12日からは第19週“その名も、鶴亀新喜劇や”が放送されます。

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