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『おちょやん』第6週あらすじ・感想 主役に抜擢!?千代 女優デビュー!

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故郷を離れ、女優の夢をかなえるために力強く生きる少女・千代の成長を描く連続テレビ小説『おちょやん』第6週のテーマは“主役に抜擢!?千代、女優デビュー!!”です。
とても楽しく見ていられました。

1月11日(月)から1月16日(土)まで第6週「楽しい冒険つづけよう」が放送されました。
それでは第6週のあらすじと感想を書いていこうと思います。

『おちょやん』第6週の主な出演者

竹井千代:杉咲花
山村千鳥:若村麻由美
薮内清子:映美くらら
宇野真理:吉川愛
若崎洋子:安部順子
宮本清:西村和彦

Contents

『おちょやん』第6週のあらすじ

・千代、初めての役をもらう

山村千鳥一座に入り、千鳥の不条理な言動に慣れてきた千代。しかし、一座の客入りは減る一方で、ついに拠点である三楽劇場から、半月後に打ち切ると言い渡されます。

清子は子供にも人気のある漫画『正チャンの冒険』を演目として千鳥に勧めるが、やはり断られてしまいます。千代や他の座員が清子に加勢すると、千鳥は千鳥抜きで清子達だけで芝居をすることを許可します。

そうして、『正チャンの冒険』を公演することになった清子達でした。千代も「ねずみ三」という小さな役をもらいます。

・千代、急遽主役に抜擢

稽古が始まり、千代は必死になって演技を覚えます。演技は未熟ですが、他の配役のセリフを全て暗記している千代に清子達は感心します。

千鳥の家で千代は、どんなに小さな役でも自分の役を愛するようにと言われます。

千代に役者になった理由を訊かれた千鳥は、他人に見下された辛い過去の経験を語ります。そして、別人になって自分を見下した全ての人を見返すために役者になったと答えます。千代は自分の境遇を思い出し、千鳥に親近感を覚えます。

演目『正チャンの冒険』の前評判はよく、集客も期待できたのですが、前日になって主役を演じる清子が足を怪我してしまいます。

演目中止の危機でしたが、清子は千代がセリフの覚えがよいことを買って代役に千代を選びます。戸惑う千代でしたが、見に来てくれるお客さんを想い、代役を引き受けます。

・山村千鳥一座の解散

千代は次の日の本番に向けて稽古にはげみますが、なかなか上手くいきません。夜遅く、他の座員が帰ってからも稽古を続ける千代の元に、千鳥が現れます

初めは見ているだけの千鳥でしたが、千代の演技を見てだんだん我慢できなくなり、千代に夜通し厳しい稽古をつけます。

夜が明けて、ついに公演が始まりました。稽古の成果が出て、千代は順調に演技をこなし、客席も盛り上がります。

途中で小道具の短剣を忘れるというトラブルもありましたが、千代のアドリブもあり、初日の舞台は無事に終了します。

次の日からの公演も大成功し、三楽劇場は一座の打ち切りを取り下げます。主役を演じた千代は新聞にも高評価されます。

しかし、千鳥は山村千鳥一座を解散させることにします。千鳥は、千代の演技を見て、自分がいつの間にか他人を見下す側になっていることに気づき、1人で鍛えなおすことに決めました。

千鳥は千代のために鶴亀映画撮影所に紹介状を書いていることを伝え、千代に頑張るように言います。

・千代、映画女優に

千代は撮影所を訪れ、所長の面接試験に合格し、女優となります。しかし、まだ大部屋女優になったばかりで、大変なのはこれからです。

その日のうちに助監督の小暮(若葉竜也)から、女中役の代役として出演するように頼まれます。千代は機転を利かせてアドリブを入れますが、大失敗してしまい、役を下ろされてしまいます。

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『おちょやん』第6週の感想

・千代の正式な初舞台

第6週では、千代の初めての芝居がメインになりました。過去に天海天海一座で少しだけ舞台を経験していますが、あれは本格的な芝居ではなかったので…
今回の芝居『正チャンの冒険』が千代のデビュー作になるのでしょうね。

芝居中も、千代本来の持ち味を活かして、明るく楽しく演じていました。小道具の短剣がなかったときも、アドリブどころか筋書きごと変えてしまっていましたが、千代のキャラなら許されるのでしょう。

機転が利くというのか、笑顔の力というのか、すごく得な性格だなぁと思います。子供たちが喜んでくれたならそれでいいのでしょうね。

 

・千代の帰る場所

第6週で最も印象に残ったのは、出番自体はほんの少しだったのですが、道頓堀・岡安の面々です。

第29回で芝居を評価された千代が嬉しくて岡安に電話する際、久々に岡安のみんなが出てきます。みんなが千代のことを気にかけているのがよく伝わるシーンでした。

その中でも、新聞を読みながら、まるで自分の子供のことのように、千代の成功を喜ぶ岡田シズ役の篠原涼子の表情が、すごくよかったです。優しさに満ち溢れていました。

カフェー・キネマの人たちにも慣れてきましたが、やっぱり岡安の人たちの方が見ていて本当に落ち着きます。

千代が自信を持って、帰る場所があって待っている人もいると言えるのもよく理解できます。

・これからの千代

千鳥の紹介もあり、ついに撮影所の女優になった千代ですが、行く先は険しそうです。所長や監督もクセがありそうな感じですし、大部屋にいる他の女優達も意地が悪そうな人ばかり…

千代はこれからが大変だなぁと心配になります。持ち前の明るさと負けん気の強さで乗り越えていってほしいですね。

 

『おちょやん』第7週の予告

京都撮影所で女優として活動を開始した千代は、憧れの高城百合子と再会します。
撮影所に居場所のない千代に何かと優しくしてくれる助監督の小暮に、千代は役作りのために仮の恋人になってほしいと頼みます。

役作りに励む中、百合子が疾走してしまい…

 

 

 

まとめ

ここまで『おちょやん』第6週について、あらすじと感想を書いてきました。

千代は初めての舞台を成功させました。そして、映画女優としての道もスタートさせました。次回からの活躍にも期待ができそうですね。

1月18日(月)からは第7週「好きになれてよかった」が放送されます。

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