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『おちょやん』第5週あらすじ・感想 千代 新天地でついに女優を志す

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故郷を離れて力強く生きる少女・千代の成長を描く連続テレビ小説『おちょやん』
第5週のテーマは“千代、新天地で遂に女優を志す”です。杉咲花の魅力がたっぷり詰まっていましたね。

1月4日(月)から1月9日(土)まで第5週『女優になります』が放送されました。
今回は第5週のあらすじと感想を書いていきます。

『おちょやん』第5週の主な出演者

竹井千代:杉咲花
山村千鳥:若村麻由美
薮内清子:映美くらら
宇野真理:吉川愛
若崎洋子:安部順子
宮本清: 西村和彦

清子役の映美くららは、かつて宝塚歌劇団月組のトップ娘役だったみたいですね。
第24回の中で、彼女のセリフに宝塚歌劇団とあり、ファンの間で大きな話題となっています。

Contents

『おちょやん』第5週のあらすじとネタバレ

・千代、新天地へ

道頓堀を離れた千代は京都にたどり着きます。千代は女優志望の娘が多く働くカフェー・キネマというお店で女給として住み込みで働くことに決めます。

その日から仕事を始める千代ですが、キャバレーのような仕事場に動揺します。それでも、千代は気合を入れて初仕事に挑みます。

お店では真理が酔っぱらい客に強引にからまれます千代は機転を利かせ、自慢の口の上手さで酔っ払い客を追い払います。

その様子を見た活動写真会社の社長・黒木(ヨシダ朝)は、千代に自分の作る作品に出てみないかと声をかけます。

・騙される千代

黒木にスカウトされた千代ですが、すぐには返事ができません。しかし、有名な女優になれば行方不明の弟・ヨシヲとも再会できると思い、千代は女優になることを決意します。

次の日、千代は撮影所を訪ね、黒木に活動写真に出ると答えます。黒木に作品の出資者である貿易会社社長の川島(植栗芳樹)を紹介され、意気込む千代でしたが…

カフェー・キネマにて、千代は同僚に新聞記事を見せられます。実は黒木は詐欺師であり、川島から多額のお金をだまし取ろうとしていました。千代は川島の好みの顔であり、出資額をつり上げるために利用されたのです。

千代は悔しさを噛みしめながら、女優を諦めます。

・やっぱり女優になりたい

ある日、女給の洋子と真理が撮影所の女優の試験を受けに行き、見事合格します。
それを聞いた千代は悔しくてたまらなくなり、思わず外に向かって大きな声を出します。

千代は店のみんなに、辛いときはいつも芝居を見て元気をもらっていて、自分も芝居を通して誰かの力になりたいと話します。そして、千代は女優になると宣言します。

その後、真理は試験の時にもらった、山村千鳥一座の座員募集のビラを千代に見せます。

一座の採用試験を受ける千代ですが、演技中に千鳥の衣装にほころびを見つけたことで、役者ではなく雑用として雇われます

 

・千代の決意

ある時、千鳥の家に座員の清子が訪れます。清子は劇場に一座を切られないようにと、新規の客を呼び込むために全世代向けの芝居「正ちゃんの冒険」を提案しますが、怒った千鳥に追い返されます。

清子の話を聞くように頼む千代ですが、千鳥と衝突してしまいます。千代は千鳥から大好きな芝居を学びたくないと、千鳥の家を出ていきます。

その後、カフェー・キネマに清子が訪ねてきます。清子は千代に、自分が千鳥のことが大好きなことを伝えます。

そして、千鳥が自分達を受け入れてくれて一座ができたこと、千鳥もかつて辛い日々を送っていたこと、四葉のクローバーを見つけて立ち直ったことを千代に教え、千鳥を許してほしいと伝えます。

その夜、千代は千鳥が家で1人稽古に励んでいるのを見つけます。千鳥の真剣な表情を見て、千代は圧倒されます。

次の朝、千代は千鳥にもう一度雇ってほしいと頼みます。千鳥は断りますが、千代が四葉のクローバーを見つけたことに気づき、再び千代を雇うことにします。

千代はいつかは役をもらえる事を信じて、一座に加わります。

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『おちょやん』第5週の感想

・杉咲花のコメディ女優としての魅力

第5週は全体的にコメディ要素が高めだった気がします。第4週までは笑える場面を織り交ぜながら、割とシリアスな場面が多かったと思います。

第22回で千代が詐欺師に騙される場面はあったものの、大きな事件もなく平和に過ぎていった週ですね。

だからこそ、千代役の杉咲花の表現力が目立っていました

第22回の女優か女給かでパニックになる場面や、第23回の撮影所に入ろうと奮闘する場面、第25回で千鳥に「お世話しました」と皮肉をいう場面等、杉咲花のセリフの言い方や顔芸、しぐさの1つ1つが面白かったです。

毎回何度かは声を出して笑ってしまいました。杉咲花はコメディ女優としても魅力がありますね。

・京都での新しい出会い

千代が京都に来て、働くことになるカフェー・キネマや役者修行に励む山村千鳥一座等、新しい出会いがありました。

カフェー・キネマでは千代と同じく女優を目指す仲間やライバル達との出会いがありました。

第5週では同部屋の真理としか絡みはなかったですがこれから彼女達との間に色々な物語が展開されるのでしょうね。

毎回感じるのが、カフェー・キネマの周りはなんであんなに治安が悪いのでしょうか…
大抵誰かしら喧嘩していますよね…

・女優としてのスタート地点

大女優・高城百合子との出会いや、天海天海一座での初舞台等、千代が女優を目指すきっかけは今までに何度かありましたが、ここに来てついに千代は女優を志します。

今はまだ付き人で雑用ばかりですが、これから女優として成長していくのかなと思います。

座長の千鳥は厳しいというか、怖い人ですね…一座での稽古の場面が壮絶でした。これから千代はあの稽古を耐えられるのだろうかと心配です。

でも、芝居が大好きで、気持ちの強い千代ならちゃんと乗り越えていけるかなと思えます。

次回からの千代の成長が楽しみです。

 

『おちょやん』第6週の予告

山村千鳥一座に入った千代。客足を回復させようと、清子達は子供にも人気のある芝居を提案しますが、千鳥に反対され、自分達だけで芝居をやることにします。

公演直前に主役の清子が負傷し、千代が代役になりますが…

 

 

 

まとめ

ここまで『おちょやん』第5週についてあらすじと感想を書きました。道頓掘を離れ、京都にたどり着いた千代は、新しい生活をスタートさせ、ついに女優としての第1歩を踏み出しました。

次週では本格的な女優デビューを飾れそうですね。

1月11日(月)からは第6週「楽しい冒険つづけよう!」が始まります。

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