20歳差カップルの新婚ラブラブ生活を描いた『年の差婚』。第2話のテーマは“過去より今が大切、思い出をリニューアル”です。舞衣子の言葉が心に響きました。
第2話は12月22日(火)に放送されました。ここからは第2話のあらすじ(ネタバレ含む)と感想を書いていきます。
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『年の差婚』第2話のあらすじ
舞衣子(葵わかな)と晴海(竹財輝之助)の新しい生活がスタートしました。舞衣子は、会社の上司の竹田紫に夫婦で一緒に家に遊びに来るように招待します。竹田夫婦が家に来る当日、舞衣子は晴海の私物から昔の写真と古いCDを発見します。晴海と同じ時代に生まれたかったと言う舞衣子…
自分達は年齢が離れた夫婦なので、普通の夫婦よりも一緒にいる時間は短い。過去を振り返る時間があるなら、今の2人を大切に生きよう。晴海はそのように諭し、舞衣子は納得します。
その夜、晴海は竹田夫婦に料理を振る舞いました。テーブル上の箸置きの話題になり、晴海の前の奥さんの趣味だろうと指摘する紫の夫ですが、その場は晴海が笑顔で納めます。実は箸置きは晴海の前妻が作ったものでした。晴海はそのことを舞衣子に伝えます。
その時、晴海の携帯が鳴ります。相手は晴海の前妻・西村美雪(松本若菜)でした。
出張中なので泊めてほしいと頼む彼女ですが、晴海はもう再婚していると断ります。電話を聞いてないふりをする舞衣子を、晴海は力強く抱きしめます。
ドラマ『年の差婚』第1話人気コミック実写化!!ラブラブ新婚生活のスタート】
『年の差婚』第2話のネタバレ
次の日、晴海がレストランで昼食を取っていると、そこに美雪がやってきます。相談をしたいから後でゆっくり話したいと伝える美雪に、晴海は後ろめたい気持ちになりたくないからと、断ります。
家に帰り、舞衣子に美雪のことを相談する晴海…舞衣子は美雪に会うようにすすめ、晴海に堂々としてほしいと言います。その後、なぜか舞衣子と晴海、美雪の3人で会食をします。挨拶だけ済ませ、先に帰ってしまう舞衣子…
美雪は立ち上げた会社が人材不足なので、晴海にも手伝ってほしいと頼みます。晴海は舞衣子に相談してから返事をしたいと美雪に伝えます。晴海がレストランを出ると、舞衣子の姿がありました。過去は消せないから、晴海の思い出をリニューアルしたいと語る舞衣子…
晴海は、舞衣子との時間を大切にしたいと思い、美雪の申し出を断りました。その後、舞衣子は晴海と早朝ランニングを一緒に走ります。例の箸置きは新しく2人に合う色に塗り替えました。どんなことも話し合えれば不安はないから、たくさん話し合おうと約束します。
『年の差婚』第2話の感想
・大きな事件にならなくて…
舞衣子と晴海は、夫婦となって初めて迎えた危機を、無事に乗り越えることができました。舞衣子が予想以上に理解のある妻でした。昔の恋人に対して、明らかに嫉妬して、感情を表に出してしまったら、余計に状況が悪くなっていたかもしれません。
心配で心ここにあらずの状態に陥っていた場面もありましたが、晴海のことを信じているし、本当に愛しているのでしょう。何事もなく済んで、本当に良かった…
・受け入れすぎでは…
舞衣子と再婚した理由と同様に、美雪と離婚した理由も相手が望んだから…相手の気持ちを尊重するのは大切ですが、自分の意見はないのかなぁ…と思ってしまいました。
相手の女性からしても、自分の気持ちを受け止めるだけではなく、相手も自分のことを想ってくれていたとはっきり伝わる方が嬉しいと思うのです。
男性の気持ちとしては、自分が好意のある女性よりも自分を想ってくれる女性と一緒にいたいと思うことはあります。おそらくその方が幸せだと感じます。
もちろん舞衣子のことを好きだと思います。でも、晴海にはもう少し感情を出してほしいです。
・過去より今を大切に
最も心に響いたのは、舞衣子が晴海の思い出をリニューアルすると宣言した場面です。好きな人のことを何でも知りたいと思うのは当然のことですが、過去のことに関しては、もうどうにならないです。
だからこそ新しく思い出を作り出すことに意義がありますね。変えられるのは今のこの瞬間だけだって、改めて感じました。恋愛だけではなく、色々なことに当てはまります。
過去と言えば、オザケンとか大滝詠一とか懐かしい名前がいっぱい出てきました。名曲『幸せな結末』を久しぶりに聴きました。
『年の差婚』次回予告(第3話)
仕事で大きなプレゼンに参加することになった舞衣子。そこで大学時代の同級生で、イケメンのデザイナーと再会します。そして、舞衣子は初めて晴海に嘘をついてしまい…
まとめ
今回は『年の差婚』第2話についてあらすじと感想を書いてきました。晴海の前妻が登場し、三角関係の危機に陥るところでした。しかし信じる気持ちによって乗り越えられました。
次回も見逃せない展開になりますね
『年の差婚』第3話は1月5日(火)深夜1時43分から放送です。