今は七五三の参拝をされる方が多いですね。そもそも、七五三って健やかに成長した子供を祝う節目の行事です。その七五三でもらったお祝い金の相場と使い道は、どうされているのでしょう？また、3歳の孫や姪っ子のプレゼントいつ渡したらいいのか、わからないことが多いです。
私の時代（今から60年前）では、考えられないことです。年々派手になっています。
古くからの習わしの七五三ですが、男女それぞれ数え年で、男の子の場合は3歳・5歳
女の子の場合は3歳・7歳になっていますが、地域によって満年齢でするとか男の子3歳はやらないところもあります。
来年七五三の参拝をする親戚がおります。今から調べて勉強して、教えてあげたいです。
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七五三のお祝い金の相場は？
いくらぐらい包めばいいのかが気になります。また相手との関係、その子供の年齢によっても変わってきます。一般的に祖父母が孫に七五三のお祝いをする場合は、10000円～30000円が多いです。親戚の場合は、5000円～10000円が多いです。
あくまでも一般的ですので、孫の人数、祖父母の経済的な状況で変わります。また、祖父母が七五三に必要な着物を準備してくれたり、写真撮影の費用を負担した場合、お祝い金は渡さない場合もあります。
使い道は？
世間一般ではやはり貯金をするが一番多いです。子供の将来のためにコツコツと貯金をすることは大事です。それぞれの家庭にもよりますが、七五三の着付けや支度金に当てたり、写真撮影の費用に当てたりと、子供のために使っているので、決して悪いことではありません。あくまでも子供がもらったお祝い金ですのでいいと思います。
3歳の孫や姪っ子のプレゼント
主役は孫や姪っ子になりますので、直接聞くのが一番無難です。「〇〇ちゃん、七五三のプレゼントをしたいのだけど、今一番欲しい物はなにかなぁ？」と聞くとちゃんと答えてくれます。
参考に年齢別の人気のおもちゃを紹介します。
- 男の子 3歳＝ミニカー・ブロック・自転車
5歳＝戦隊モノのおもちゃ・ゲーム・自転車 - 女の子 3歳＝おままごとセット・絵本・洋服
7歳＝アクセサリー・児童書・洋服
また、祖父母が勝手に判断して、着物や袴・スーツ、コート・晴れ着・フォーマルドレス・フォーマルワンピースなどをプレゼントされるところもあります。かなり高額になります。
高額なプレゼントをしたのに、気に入ってもらえなく、気まずい思いをしないためにも孫の意見、ママの意見などをしっかり聞いてからにしてください。今はレンタルで借りているのがほとんどです。年々大きく成長していきますので、もったいないです。
レンタルで充分です。
いつ渡す
本来は11月15日ですが、最近はその前後の土曜日、日曜日に行うことが多いです。たいていは10月中旬頃から11月下旬までに、参拝する傾向があります。いつ行うかを聞いてから、事前に渡すのがいいようです。
また、祖父母と一緒に参拝するのであれば、終わってからお店屋さんに行って買ってあげるのもいいですね。事前に商品とお店屋さんを決めてもらっておきましょう。
まとめ
七五三も年々派手になっています。以前ある神社で参拝している親子を見かけました。
男の子は5歳＝着物・袴 女の子は7歳＝晴れ着です。親御さんはスーツのパパ、着物のママでした。
ビックリしたのは、専属のカメラマンがいて、ポーズを決めてパチパチと写真を撮っています。「こっちを向いて、こんなポーズをとってください」などと指示されています。スター気分ですね。かなり写真を撮っていたので、アルバムを作るのでしょう。
子供にとってはいい思い出になりますが、撮影代はかなり高いと思います。今は子供が少ないのでお金をかけている家庭が多いです。
祖父母も孫可愛さで、かなりお金を使っています。それも楽しみの一つです。
それとこんな表書きを見つけました。通常は「祝七五三」または「御祝」ですが
- 3歳男女 「賀御髪置」おんかみおきをがす
3歳になると髪を伸ばし始めるので、髪置きというお祝い - 5歳男子 「賀御袴着」おんはかまぎをがす
5歳になると袴を着けるので、袴着というお祝い - 7歳女子 「賀御帯解」おんおびときをがす
7歳になると帯を締めるので、帯解きというお祝い
年齢に合わせて書くのですが、素敵ですね。水引は紅白、赤白の「蝶結び」です。
健やかに育って欲しいと願っております。