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5/13『カンブリア宮殿』は食べチョクを特集・かわいい秋元里奈社長の経歴は?

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日本の経済界を代表する経営者が様々なトークを繰り広げる『カンブリア宮殿』、5月13日放送分には産地直送通販サイト“食べチョク”を運営する(株)ビビッドガーデンの秋元里奈社長が出演します。

今回は“5/13『カンブリア宮殿』は食べチョクを特集・秋元里奈社長の経歴は!?”と題して、この日に特集される“食べチョク”についてと、出演予定の秋元社長の経歴について紹介していきたいと思います。

Contents

5/13『カンブリア宮殿』で特集される食べチョクとは?

2020年から流行した新型コロナウイルスの影響により、外食産業ではテイクアウトやデリバリーの需要が大きくなりました。それに加えて、通常はスーパーマーケット等で購入される食料品を通販サイトで購入する人も増えています。

そのような通販サイトの中で、(株)ビビッドガーデンの運営する食べチョクが注目を集めています。

食べチョクとは、サイトに登録している生産者が自分達の作る野菜や水産物等を、インターネットを通して直接消費者に販売できる産地直送通販サイトのことです。

一般消費者はサイトを通して、様々な生産者がこだわりを持って生産した商品を自分で選んで購入することができます。

また飲食店向けに、シェフのこだわりに合わせた最適な生産者を選別・提案するサービスも用意されています。それによって飲食店は、“地域性のある食材”や“農薬不使用の食材”等それぞれの店舗が求める条件に合った商品を自由に選ぶことができます。

そして、食べチョクによってメリットを受けるのは消費者や飲食店だけではありません。

生産者がスーパーマーケット等に生産物を売ってもらう場合、流通経路に農協や卸売業者が入るため、生産者の粗利益は小売価格の約30%となってしまいます。
ところが食べチョクを利用した直売をした場合、生産者の粗利益はサイトの手数料(販売価格の20%)を差し引いた約80%となります。

生産者にとっても食べチョクを利用することはメリットになります。もともと秋元里奈社長は、流通体制において大きな課題を持つ農業を助けることを目的に起業したようです。

それでは、“生産者ファースト”を合言葉に農業等の一次産業を盛り上げようと取り組んでいる秋元さんについて紹介していきます。

 

ビビッドガーデン社長・秋元里奈の経歴

秋元さんは1991年1月21日生まれの現在30歳、神奈川県相模原市出身です。彼女の出身高校は神奈川県立相模原高等学校、出身大学は慶應義塾大学理工学部です。幼少の頃から内向的な性格で、人とコミュニケーションを取るのは苦手だったようです。

負けず嫌いな性格でもあり、勉強を頑張って偏差値の高い高校や大学に入学しました。相模原高等学校の偏差値は68、慶應義塾大学理工学部の偏差値は65と、かなりの難関校ですので、かなり努力したのでしょうね。

大学では学園祭の実行委員会に参加します。しかし、同期のメンバーが委員会に欠席がちになり、秋元さんがリーダーにならざるを得ない状況になってしまったようです。

不安もあったようですが、どうせやるなら素晴らしい学園祭にしようと企画や運営を精一杯頑張りました。その経験がきっかけになり、自分のアイデアを自分で形にする仕事をしたいと思うようになります。

主体的に仕事をする力を身に着けるために、早くから責任ある仕事を任せてくれるベンチャー企業に興味を持ち、大学卒業後の2013年に(株)DeNAに入社します。3年半の間に4つの部署で働き、“自分の考えを発信する力”を始め、たくさんの仕事をする上で大切なことを学びます。

やがて、会社で働きながら自分が本当にやりたいことを考え始めます。

実家に帰った時に両親が運営していた農地が荒れ果てていたことを知り、他の農地へもヒアリングを行って流通体制において農業が多くの課題を抱えていることを知ります。
「こだわって生産した商品が安く売られてしまう」、「農業は儲からない」という声を聞き、農業における課題を解決しようと決心し、(株)DeNAを退職します。

そして、2016年11月(株)ビビッドガーデンを創業し、2017年に食べチョク運営を開始します。2018年には飲食店向けに“食べチョクPro”の運営も始めます。

初めの頃は社員は自分1人だけで、生産者達からは全く信頼されなかった秋元さんですが、農作業を手伝ったり会話を重ねたり等の努力をして、会社を少しずつ成長させていきました。

コロナ過で急成長する食べチョク

食べチョクの運営が徐々に軌道に乗っていた秋元さんですが、2020年に大きな変化が起こります。この年に大流行した新型コロナウイルスによる外出自粛や緊急事態宣言の煽りを受けて、全国の生産者が大打撃を受けてしまいます。

販売先を無くした農家や水産事業者は次々と食べチョクに駆け込みました。

さらに秋元さんは生産者を援護するためにもコロナ緊急対策として、一部の送料をビビッドガーデンで負担しました。

それによって、3月から5月にかけてサイト内の販売総数は急激に伸びました。チャンスととらえて7月からテレビCMにも乗り出します。同時にIOSのアプリも開始し、11月にはアンドロイドアプリも開始しました。

一気に忙しくなったため、元々8人だった正社員も20人に拡大し、アルバイトや事業委託業者も含めると70人が関わる大所帯になりました。

秋元さんはサイトユーザーの対応や資金調達、広告活動等と、朝4時までパソコンに向かう日も少なくなかったようです。とてつもなく忙しい毎日だったようですが、販売総数が前年に比べて42倍に増える等、2020年は食べチョクが大きく成長した1年でした。

秋元里奈さんの生活について

秋元さんの彼氏や結婚については公表をしていないようで、情報はありません。秋元さんは普段から仕事中心の生活をしているようですね。

“土日には農家を見学する”、“出張は夜行バスを使う”、“上場するまでオシャレをしない”等のルールを自分に課しているようです。

オシャレに関して言うと、食べチョクのオリジナルTシャツを365日着用するようにしているみたいです。買い物に出かけた時や電車の中にいる時等、周囲の人の目に触れて良い宣伝になるみたいです。

 

 

まとめ

ここまで5月13日放送の『カンブリア宮殿』で特集される食べチョクや運営する(株)ビビッドガーデンの秋元里奈社長について紹介してきました。

新型コロナウイルスの流行に関してはまだまだ終息の兆しが見えないです。これからも多くの業界や企業が打撃を受ける可能性はあると思います。

コロナで悩む生産者を助けるのはもちろん、もともとが課題の多い農業を助けるために起業したという秋元さん。

自分が成功するために頑張るのは大切なことですが、これからはお互いに助け合おうとする気持ちがより必要とされそうですね。

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