大人肌の悩みは、シワやシミ、他にもたるみといろいろありますが、美肌のためには「毛穴ケア」です。毛穴ケアに一番効果があるのは何でしょうか?毛穴は体と外界との出入り口の役目をしていて、皮膚呼吸や老廃物の排出、体温調節にも関わる大切な器官です。生きていくのに欠かせないものです。
ただ、加齢やストレス、生活習慣などによって、黒ずんだり、たるんだり、つまったりするので美肌の厄介者にもなっています。そこで、毛穴ケアを充実させれば、美肌につながりますし、また広い意味では体調を整えることにもなります。
それでは、毛穴ケアに最適なものって何でしょうか。
おすすめは「美顔器」です!美顔器って、高いし、使い方も難しそうなんて思っていませんか?いつでも使えるので意外にコスパはいいし、使い方を覚えたら手軽でやみつきになりますよ。
毛穴ケアに向く美顔器にはどんなものがあるのでしょうか。みていきましょう。
Contents
毛穴ケアにピッタリな美顔器とは
美顔器のなかでも、毛穴汚れを落とすのに最適なのはクレンジングやピーリング機能があるものです。蒸気で汚れを落としていくスチーム美顔器と、超音波の振動で汚れを落としていくものがあります。
大人肌には、手軽でなじみやすいスチーム美顔器がおすすめです。スチーム(蒸気)で汚れを落とすことで、化粧水や美容液の浸透力が増すのでスキンケアの効果が倍増します。
使い方は、お水を入れてスイッチを入れるだけ。蒸気(スチーム)は1mmの100万分の1というとてつもなく細かいので、量が多くてもビショビショになるなんてことがありません。毛穴が開いた後、スキンケアすれば浸透力は抜群です。
とはいっても、美顔器は器具なので使い方や注意点もあります。みていきましょう。
スチーム美顔器の使い方や注意点
スチーム美顔器の効果にはこんなことがあります。
・スチームで毛穴が開くことで、次に使うスキンケア商品の浸透が良くなる
・スチームを顔にあてることでリラックスできる
・血行が良くなって顔色が良くなる
蒸気をあてても肌が濡れないのは、ナノサイズの蒸気だから。蒸気は、冬には特にうれしいですね。
使い方や注意点をみていきましょう。
<使い方>
①タイミング
スチーム美顔器は、普段やっているクレンジングやピーリング時に使えます。
・クレンジング機能として使う場合
ポイントメイクだけ落として、スチーム美顔器でスチームをあてながらクレンジングします。
・ピーリング機能として使う場合
古い角質を落とすのがピーリングです。スチーム美顔器を使いながらマッサージをすると、ピーリング効果が得られます。
②使用頻度は週1から
使っている人の話を聞くと、毎日、使っているようにみえますが、毎日使うと、かえって肌に負担がかかります。
最初は週1、5分程度からはじめて、慣れてきたら週2、15分程度まで増やします。メーカーさん推奨の回数や使用時間があるので、大人肌はそれよりも少なめにしてちょうどいいでしょう。
<注意点>
・顔から10cm~20cm程度離して使用する(説明書で確認)
・使う水はその都度入れ替える(精製水ならなお良い)
・使用後は、きっちりスキンケアする
【検証】スチーム美顔器の効果って本当にあるの?ないの?
肌への効果がありそうなスチーム美顔器ですが、スチーム美顔器の蒸気は、加湿器などの湯気とあまり変わらないような気もします。そこで、スチーム美顔器と加湿器の蒸気を比較してみました。
加湿器から出る蒸気の直径は約8000nm(ナノメートル)に対して、美顔器から出るナノ粒子の蒸気の直径は約300nmといわれています。単純計算して、ナノ粒子の26~27倍が湯気ですね。
加湿器の蒸気をいくら顔にあてても、大きいので肌表面につくだけで、皮膚の中には到底、浸透しません。火傷の危険性もあります。
美顔器のナノ粒子の蒸気は、相当量浴びるのに肌はビショビショではなくさらさらです。それだけ肌内部に浸透しているといえるでしょう。
人気のスチーム美顔器
スチーム美顔器のなかでも人気があるのが、最近、活躍中の田中みな実さんも使っている「パナソニックのスチーマーナノケア」です。温かいスチームの後にナノサイズにした化粧水を噴霧してW保湿もできて、コースつきのスチーム美顔器です。
高価ですが、購入した方のレビューは5段階評価で5。コンパクトタイプもあるので、そちらを購入してもいいですね。コンパクトタイプは、数種類のアロマの香りも楽しめます。
レビュー(楽天)
・スチームが最高に心地良い。
・スチームの量が凄い!満足です。
・とても潤って肌の水分量が上がった気がします。
まとめ
スチーム美顔器が、毛穴の汚れ落としのクレンジング効果としては太鼓判なのがわかっていただけたと思います。細かい蒸気は気持ちがいいので、リラックス効果としても利用できます。でも、器具である以上、取り扱いには注意する必要がありますね。
まずは興味をもったら、ネットで調べたり、電気屋さんに行って見たりすることから始めてみてください。