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市販のシャンプーは界面活性剤の種類も多い?!白髪や頭皮に影響する避けたい成分とは?

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今、スーパーやドラッグストアーに行くと、シャンプーの種類がすごく多いですね。
市販のシャンプーは界面活性剤の種類も多く、どれにするか迷います。白髪や頭皮に影響する避けたい成分は何なのか調べてみました。あなたは何を基準に選んでいますか?

以前の私は、大好きな女優さんがCMしているシャンプーとか、その時のキャンペーンでお得になっているシャンプー、香りがいいシャンプーとかで、あまり考えずに購入していました。

でもあることがきっかけで、シャンプーの裏に書かれている成分をチェックして購入するようになりました。教えてもらった時は「えぇ、ほんと信じられない、シャンプーって怖いね」と思いました。今はその彼女に感謝しています。

それはズバリ界面活性剤です。界面活性剤の中には、白髪や頭皮に影響のある成分があります。調べてみました。是非参考にしていただければ、嬉しいです。

Contents

界面活性剤とは

シャンプーをするのは、頭についた垢・汗(水分、塩分)といった汚れを落とすためにしますが、湯洗いだけでも80%の汚れは取れますあと20%は、皮脂やスタイリング剤などの汚れです。この皮脂やスタイリング剤などに含まれる油性の汚れは、ぬるま湯で洗っても落ちません。

そこで効果を発揮するのが、水と油をなじませる働きがある洗浄剤です。この洗浄剤のことを界面活性剤といいます。

界面活性剤の種類

シャンプーの容器の裏に、全成分表示されています。2001年4月に変更されました。
今までは「指定成分」といってアレルギーを起こす恐れのある成分のみ表示されていました。全成分表示は、配合順に書かれています。

シャンプーに使われる代表的な界面活性剤

  • 石油系・硫酸系洗浄剤(おすすめできない)洗浄力が強い、泡立ちがよい、原価が安いなど一般的なシャンプー。
    ラウリル硫酸Na・ラウレス硫酸Naなど成分名に硫酸が入っている。

  • アミノ酸系洗浄剤(おすすめできる)アミノ酸から作られた洗浄成分で、自然なツヤのあるしなやかな洗い上がり。
    ココイルグルタミン酸TEA・ラウロイルメチルアラニンNaなど。

  • ベタイン系洗浄剤(おすすめできる)両性界面活性剤という分類で、洗浄力と泡立ちは控えめ。
    コカミドプロピルベタイン・ココアンホ酢酸Naなど。

  • グルコシド系洗浄剤(おすすめできる)非イオン性界面活性剤という分類の洗浄成分で、グルコース(ブドウ糖)を原料とし糖系の洗浄剤。
    デシルグルコシド・ラウリルグルコシドなど。

  • 酸性石けん系洗浄剤(おすすめできる)泡立ちがいい、すすぎやすいと石けんの長所を残した弱酸性洗浄剤。
    ラウレスー○カルボン酸Na(ラウレスー○酢酸Na)など。

  • タンパク質系洗浄剤(おすすめできる)タンパク質からできた洗浄剤で、髪をダメージケアしながら洗える。
    ココイル加水分解コラーゲンNa・ラウロイルシルクアミノ酸Na・ラウロイル加水分解シルクNaなど。

きっかけはこれ

彼女が子宮筋腫で手術をしました。その時に先生から「朝シャンはよくされるのですか?」と聞かれたようです。「えぇ、なんでそんなことを聞かれるのかなぁ?」と思っていたら、先生から「取り出した筋腫は、すごくシャンプーのニオイがしました。経皮毒です」と言われ、びっくりしたと教えてくれました。

「えぇ、ほんと経皮毒、シャンプーって怖いね」と言ったのを覚えています。彼女はそれと、朝シャンはよくしていたし、頭皮にベッタリとシャンプーをつけて、時間がなければ、すすぎも十分ではなく、しっかりと髪を乾かしていなかったことも、原因の一つとも言っていました。

そのシャンプーを使っている人みんながなるのではなく、使う頻度・量・すすぎ方などいろんな条件が揃ってなります。気をつけたいです。

 

経皮毒とは

皮膚を通過して、体内に入る毒のことです。頭皮や皮膚からも吸収され、シャンプーでは界面活性剤といわれています。口から吸収されたものは90%、頭皮、皮膚から吸収されたものは10%排毒されます。ですから90%は体内に入ります。

男性は睾丸に、女性は子宮にたまります。だから彼女の筋腫がシャンプーのニオイがしたのが、納得します。

石油系・硫酸系洗浄剤(おすすめできない)のラウリル硫酸Na・ラウレス硫酸Naなど成分名に硫酸が入っているシャンプーはあまりおすすめしません。

 

まとめ

これからシャンプーを購入するときは、必ず容器の裏をチェックしましょう。
その際、成分名に硫酸の文字が入っていたら要注意です。そのシャンプーを使ったら誰でも経皮毒になるとは限りません

洗浄力が強いので、頭皮に痒み・赤み・痛みを発症している人もおります。頭皮にベッタリつけない、十分すすぎをする、しっかり髪を乾かすなど、気をつけると違ってきますが、おすすめはしません

安心できるのは、アミノ酸系洗浄剤・ベタイン系洗浄剤・グルコシド系洗浄剤・酸性石けん系洗浄剤・タンパク質系洗浄剤のシャンプーです。

そのシャンプーを使うことで、頭皮の状態がよくなったり、白髪が目立たなくなったりと、変わってきます。いつまでも健やかな頭皮とツヤのある髪を保つために、安心できるシャンプーを使ってみませんか?

 

 

 

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