先日、久しぶりに友達が家に来ました。見るなりビックリ。顔がまん丸になっていて完全にコロナ太り。本人も気にしていて、どうしたら解消できるのか?運動やダンスなども自分なりにしているとのこと。食事も気をつけているのだけども、なかなか効果がないと、嘆いていました。
私も今、ストレッチを教えてもらっているので、習っている方法を伝えました。周りをみても、外出を控えていて家にいることが多いので、どうしても食べすぎて、太ってしまう傾向にあります。
今回は、運動やダンスと食事で考えてみました。参考になれば嬉しいです。
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コロナ太りを解消するには?
その彼女は、今までスポーツジムに行って、運動をしていたのですが、コロナの影響でお休みになっています。外出も控えていて買い物以外、外出をしない生活を3ヶ月ほど送っていました。
その間に5Kgぐらい太ってしまっています。別に何もすることがなく、好きな時に食べて、寝るを繰り返した結果です。「一人暮らしでのんびりしていたのが、こんなふうになってしまったわ」と言っていました。
コロナも感染者数が増えていっていますので、また外出規制になる可能性もあります。
そうなると、「コロナ太り」の人がまた増えていきます。そうならないためにも、家でできる運動やダンスなど効果のあるのをやっていくようにしましょう。
食事も彼女は、夜食べないで過ごしていたとのこと。やはり食事は3回しっかりと摂るようにすすめました。
運動やダンスは効果あり?
運動やダンスなどもただ闇雲にしたらいいというのではありません。運動は大きく分けて「有酸素運動」「無酸素運動」の二つがあります。
有酸素運動とは、酸素を身体の中にしっかり取り込みながら脂肪を燃焼させることです。時間をかけて取り組むことができる軽い運動のことで、始めて20分以内は脂肪ではなくグリコーゲン(糖質)が主なエネルギー源として使用されます。20分以上の時間をかけることです。
ウォーキングやジョキング、サイクリングやゆったりとしたスイミングが有酸素運動の代表格になります。
無酸素運動とは、短距離走や筋トレなど短い時間で大きな力を必要とする運動の事で、酸素ではなく糖をエネルギーとして使い乳酸を生成します。短時間で疲れやすいです。
筋トレ(腕立て伏せ・スクワット)・全力疾走・ウエイトトレーニング(ダンベル・重量挙げ)などが無酸素運動の代表格になります。
脂肪を燃焼させたい場合は、筋トレをまず行います。その後有酸素運動を行うのがおすすめです。
おすすめメニュー
できる範囲で楽しく続けることが大切です。
ダンスもユーチューブでいろいろあがっていますね。彼女の場合は、年齢を考えるとちょっと、無理があります。ダンスで痩せようと思っている人は、体力のある人におすすめします。一度、動画を見ながらダンスをしましたが、途中でついていけないと言われ、やめました。今は、運動のみやっています。
食事
基本は3食しっかり摂る様にしてください。2食とか1食にすると、食事の時間がかなりあいているので、かえって吸収がよくなり、痩せにくいとのことです。夜は控えめにしてください。
食事の順番は、野菜類・肉や魚などのおかず・ごはんがおすすめです。血糖値の上昇を緩やかにします。また、ゆっくり時間をかけること。早食いはやめましょう。
やはりバランスを考えることです。タンパク質(お肉、魚介類、大豆・大豆製品、卵、乳製品)ビタミン、ミネラル(野菜、果物、海藻)などをしっかり摂ることです。
白米の代わりに雑穀米や玄米に変えるのもおすすめです。
まとめ
いつも自分の体に意識を向けることが大切です。「ちょっと、太ってきたかなぁ?」と思ったら、食事を控えたり、運動をしっかりしたりして、調整をしてください。
自分の体は、自分で管理しないと、誰もできません。最後に困るのは、自分です。体重の目標を決めて取り組んでいると、励みになります。
彼女も今、頑張って運動をしています。まだ嬉しい結果は出ていませんが、少しずつ体重が落ちていったらいいと思います。短期間で減らすのも、あまりよくありません。
リバウンドの可能性がありますので、我慢して体重を減らすのではなく、太りにくい体を作るのが一番です。運動を継続して、食生活の習慣を見直しましょう。
まだ続くであろうコロナ対策に向けて、一人ひとりが気をつけていかないと、なかなか終息できません。これ以上拡がらないことを願っております。