自己中(じこちゅう)って聞いたことがありますか?そうです。自己中心的の略です。
「自分が」の「我」を取り感謝する言葉で何かが変わると聞きました。他人のことは考えずに、自分のことだけを考えて行動していると、一人ぽっちになります。またその人の言葉には全て「自分が」の「我」が入っています。あなたの周りにもいませんか?
感謝する言葉を使うことで、周りが変わってきますよ。
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自己中の特徴
私の周りに一人の女性がいます。彼女の特徴は
- わがままで他人の話は聞かない。
- 自分の思った通りにならなかったら、ふてくされる。
- 自分の自慢話を言いふらす。
- 負けず嫌いで他人と比較する。
- 自分のことが大好き。
彼女と話をしていると、疲れてきます。だから真の友達はいません。みんなと一緒に協力して、何かをするということはなく、いつも一人でやっています。見ているとかわいそうになって、話をしょうとすると「私が」「私が」と「我」が入ってきます。
最初は「わぁそう、すごいね」「ふ~ん、そうなんだ」と相槌を打っているのですが、だんだん疲れてきて「はい、わかりました」と言って話を早く終わらせようとする私がいます。どうしてなんでしょうね。自分では気づいていないのでしょうか?
自己中の原因
いつから自己中になったのでしょうか?自己中の人をみてみると一人っ子が多いです。
小さい時から、親・祖父母に甘やかされ大事に育てられているので、自分の思うようにならないと、泣いて困らせています。すると親は、かわいそうだと思い、やりたいようにやらせてしまっています。大人になってもその行動は変わらないままです。
周りに対する思いやり・気遣いができなく育っているところが大きいです。
我慢することもしません、三つ子の魂百までも、とよく言ったものです。
自分がの「我」を取らないと友達ができない
自分勝手な性格なので、友達は離れていきます。一人ぽっちになり、誰とも話す機会もなく閉じこもってしまいます。話ができないという苦痛はないのでしょうか?
いろんな話ができる友達が欲しいと思わないのでしょうか?どうやってストレスを発散しているのか不思議です。友達はかけがえのない生きがいになりますよ、と教えてあげたいです。
何かに失敗して落ち込んだ時に、友達に話を聞いてもらうだけでスッキリします。そこでアドバイスをしてもらったらリセットでき、明日から新たな気持で頑張ることができます。自分が変わらなければ、友達はできません。
感謝する言葉でかえてみよう
自慢話は本人はとっても気持ちいいものですが、聞く方はつまらないです。またどうしても上から目線で話をしています。聞いている方は、「そんなこと言われなくてもわかっているよ」と思っていますが、実際口には出して言いません。やはり自分で気がついて、一つ一つの言葉を変えていくと全然違ってきます。
大切なことは、全てに対して感謝の気持ちを持つことです。
「ありがとう」これを一日何回も何回も使ってください。朝起きた時も「目覚めてありがとう」朝食の時も「なに不自由なく食事が摂れることにありがとう」と言い続けたら、人に対する接し方がずいぶん変わってきます。
先日、その彼女とランチの約束をしました。会ってビックリしたのは顔です。
今まで剣のある厳しい顔をしていましたが、その日はとっても優しい心に余裕のある顔になっていました。「雰囲気変わったねぇ、どうしたの?」と聞くとあるセミナーに参加してハッと気づいたようです。
あなたの目の前にいる人を大切な人と思って笑顔で接しましょう、と教えてもらいました。「えぇ、こんなに変われるものなんですね」私がビックリ。気づきは大切です。
まとめ
「自分が」の「我」を取って、いつも感謝の「ありがとう」を口癖にします。
言葉使いが変わると、顔の相・態度も変わり周りにも気遣いができるようになります。相手の立場になって考えると、全て変わってきます。友達の輪の中に自ら進んで入り
この人が大切な人だと思うと、相手の気持ちに寄り添えます。そうすると本音で話ができます。協調性もでてきます。
友達と楽しく語り合うのは、時間も忘れて癒やされる至福のひとときです。
生きがいですね。早く心友(こころのとも)を見つけて、人生楽しく過ごしましょう。
最後に相手を変えるのではなく、自分を変えると相手も変わってきます。