この時期でも「肌荒れ」をするのですね。姪っ子から「肌荒れの対策や改善方法など教えて欲しい」と連絡がありました。また、化粧品や食べ物でも効果があればそれも教えてとのことです。
悩んでいたのか、仕方を教えるとすぐにお手入れをした様です。嬉しそうな声で「ありがとうございました。よくなりました」お礼の電話が入りました。「ふ~ん、よかったね」と言うと、「肌荒れで悩んでいる人もいると思うので教えてあげたらどうですか?」とお願いされました。今、悩んでいる人に参考になれば嬉しいです。
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肌荒れの原因は?
若いころは徹夜をしたり、お菓子をたくさん食べた時、生理前などホルモンバランスが乱れる時だけに肌荒れをしていたようです。年齢が上がるにつれて、慢性的に肌荒れが続くようになったと悩んでいました。
そもそも肌荒れとは、肌の表面のなめらかさがなくなって、カサカサ・赤み・痒みなどのトラブルがあらわれることです。やはり原因はターンオーバーの乱れになります。
(ストレス・寝不足・ホルモンバランスの乱れ・タバコ・紫外線)
特に肌の乾燥と赤み、顔色・血色の悪さが気になっていて、毎朝起きて鏡を見て「なんだかがっかりだなぁ」とテンション低く一日をスタートしていた様です。このままではいけないと思い、私に助けを求めてきました。
そこで肌荒れに効果がありそうなことを、化粧品や食べ物からケアしていくようにアドバイスをしました。
化粧水のケア
なんと言っても「ローションパック」です。コットンを用意して方法は、
- 化粧水を手に取り、手でおさえこむように肌につける。
- 化粧水をたっぷりコットンに染み込ませる。
- コットンを薄く割いておでこ、頬、鼻、あごに貼る。
- そのまま5分ほど置く。
- コットンパックをはがして肌に化粧水を馴染ませるようにパッティングする。
- 通常通り乳液、美容液をつける。
このケアの仕方を基本的には朝晩の2回、時間がないときは夜のみ行う様にアドバイスをしました。なんとケアを始めて3~4日くらいした頃から肌荒れが落ち着いてきたように感じだし、1週間経った頃には乾燥が落ち着き、もっちりとした肌になってきたと、連絡を受けました。
化粧ノリもよくなり、朝鏡を見た時に顔色も前よりよくなったように感じ大喜びしていました。最初はコットンを割いたりすることに手間取りましたが、慣れると時間もかからず、コットンパックをしている間に歯を磨いたりとながらでできるお手入れなので、時間がないときでも行いやすかった様です。ほんとよかったです。
食品のケア
おすすめ食材は、大豆製品と発酵食品です。特に手軽に摂取できる納豆、豆腐、おから、ヨーグルト、味噌を積極的に摂取するように言いました。ストレスと感じると続かないので、サラダを豆腐サラダにする、お味噌汁に豆腐を入れる、コンビニやスーパーで買う時はおにぎりではなく納豆巻きにする、食後のデザートをヨーグルトにするなど意識するように連絡しました。
さらに嬉しいことに大豆製品を摂取して、生理痛やお通じも改善した様です。逆に控えたい食べ物は生クリームやチョコレート、バターたっぷりクッキーなどの脂肪分の高い洋菓子系のお菓子と菓子パンと教えました。
本当は甘いものを完全に断つ方が効果は高いかもしれませんが、一度に言うとストレスになるのでやめました。甘いものが大好きで日々の楽しみでもあるので、和菓子ならOK、手作りの脂肪分など抑えたお菓子ならOK、月に一回はチョコレートなど食べてもOKというアドバイスをしました。
こんな工夫もしたようです。月一回のチョコレートも、ちょっと高価なものを買って少量を味わって食べたり、濃厚の味だったり、見た目もおしゃれだったりして心が満たされ、少量でも十分満足できた様です。
ストレスをためずに継続できたので結果良かったです。このように食べ物に気を付けた結果、肌の赤みなどおさまり、毛穴の開きや肌荒れの改善にとても効果があったようです。
生理前などにできていたニキビもできなくなり、体重も少し減って体が軽くなったのもよかったです。
まとめ
肌荒れ対策や改善のために食べ物や化粧品で気を付けた結果、効果を十分実感した様です。この方法は、時間や手間、お金がかかるものではなく、かつストレスもたまらず継続できたのも成功のポイントだと思います。
少しだけ気をつけることで、肌荒れや体調がよくなり、体が軽くなるって素晴らしいです。悩みの種が解消すると楽しく前向きに過ごすことができます。毎日がそれまでより楽しく、自分に少し自信が付きますね。
日常生活を少し変えるだけでこのような効果が得られるのはとても嬉しいです。ぜひ同じように肌荒れに悩んでいる人に実践してほしいです。