年末はやらなければいけないことが多いですが、その中でも大仕事なのが大掃除です。今回は「大掃除いつからどこから始める?コツや裏ワザを教えて!?」というテーマでお伝えしていこうと思います。
この記事を呼んで、今年の大掃除はいつもより楽にできた!と思っていただけたら嬉しいです。ちょっと早いですが、今から予定を立てると楽にできそうですね。
Contents
大掃除いつからどこから始める?
あなたは例年、いつごろ大掃除をしていますか?古くは大掃除を「すす払い」と呼んでおり、神様を迎える儀式、厄払い、安泰を願い行われていたそうです。江戸時代からの伝統として12月13日に行われていました。
今では、この日にやらなければいけないという日はありませんが、12月13日くらいから、遅くても12月28日までには終わらせておきたいですね。12月29日は「9」が「苦」を連想するため縁起が悪いとされています。
仕事の有無、家族の状況などで、まとめてがっつり掃除する派と、コツコツ計画的に少しづつ進める派に分かれると思いますが、どちらにせよ、12月28日には終わらせましょう。
また、現実的なアドバイスとして、年末の最後のごみの収集日も確認しておきましょう。年末に出たごみを持ち越さないために、最後のごみ収集日までには終わらせることをおすすめします。
どこから始める?
大掃除をするときに、どこから順番に掃除をするかはとても重要です。考え方のポイントは「上から下へ」「中から外へ」です。ほこりやごみは下に向かって落ちます。また、部屋の内側に集まってきます。
せっかく掃除したところを、また汚してしまって、再度掃除をしなければならいということにならないように、順番を考えて掃除しましょう。水まわりは、汚れが飛び散りやすく、また、汚れやカビなど掃除に時間もかかりますので、早めに取り掛かることをおすすめします。
部屋の構成などにもよりますが、参考に掃除をする順番の例を挙げてみます。
①キッチン
②トイレ
③お風呂・洗面所
④玄関から遠い順番で各部屋
⑤廊下や床
⑥玄関
⑦ドアノブなど
この順番で行えば、効率よく大掃除ができますので、参考にしてください。
水まわりは排水管や換気扇など、比較的似たような工程の掃除が多いので、可能なら一緒に一気にやってしまうことをおすすめします。
また、「上から下へ」を意識して、天井、電気やエアコン、カーテンレール、棚の上など上にあるものから掃除していきましょう。
コツや裏ワザを教えて!?
普段あまりお手入れできないところを、掃除するチャンスともいえる大掃除です。せっかくなので、徹底的に綺麗にしたいですよね。しかし,なかなか時間を取れない方も多いと思います。
そんな方に大掃除のコツや裏ワザをご紹介します。
①軍手雑巾
軍手をゴム手袋の上に着けて、雑巾のように拭き掃除するだけです。
手の感覚で細かいところも拭きとることができ、とても手軽に綺麗にすることができます。
②ラップクレンザー
ラップを丸めてクレンザーをつけ、IHヒーターや鍋の汚れをこするだけです。力を入れなくてもしっかり汚れが落ちます。
③網戸にメラミンスポンジ
網戸は取り外して洗ったりするのはとても大変です。しかし、メラミンスポンジを水で濡らして網戸をこすると面白いように綺麗になります。洗剤も必要ありません。ただ、網戸は伸びやすいので、力を入れずに優しくこすりましょう。
④ストッキングハンガー
針金のハンガーにストッキングをかぶせるだけです。
エアコンやタンスの上、電気の傘など高いところにたまったほこりや、狭いところにたまったほこりをとるのに最適です。静電気効果もあり、はたきでほこりをとるより手軽にきれいにできます。
使い古しや伝線して使えなくなってしまったストッキングを再利用できてエコな点も魅力です。
⑤重曹+ぬるま湯
大きめの袋にぬるま湯と重曹を入れて、汚れを落としたいものをつけておくだけです。
油汚れによく効き、また、安心安全な裏ワザです。
⑥重曹パック+ドライヤー
⑤は袋に入るものしかできませんが、つけ置きできない部分には重曹をつけて、その上にキッチンペーパーとラップをかけて、ドライヤーで熱をあてます。しばらくおいてから、ラップをはがし、重曹を拭き取ります。頑固な油汚れも綺麗に取れます。
⑦フローリングワイパーで天井掃除
天井は意外に汚れているものです。しかし、高いところの掃除は危険ですし、脚立を出したり大変です。そこで、柄の長いフローリングワイパーの先に雑巾をつけて拭けば安全に掃除することが可能です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。慌てて掃除をするとストレスにもなります。コツや裏ワザを使いながら、無理のない範囲で、綺麗になることを楽しみながら大掃除できるといいですね。
綺麗になった家で素敵な新年をお迎えると、気持ちも新たになります。