2020年1月から離婚に向けて準備している女性ですが、3ヶ月間別居して、元の鞘に収まるようです。その間のお金はいくらかかったのでしょうか?2019年12月にその時の経緯を投稿しています。
ほんとよかったです。先日その報告をするために、私の家に来ました。話を聞いていて「別居するのも、いいかも」と思っています。もしあの時別居をしないで、離婚していたらそれで終わりです。
今回はどうして元の鞘に収まったかをありのまま聞いたことを書いています。参考になれば嬉しいです。
Contents
別居してお互い変わったこと
一番変わったのはご主人です。「炊事・掃除・洗濯」としなくてはいけないのですが、炊事が大変だったようです。食事は生きていく上で大切です。「食べなかったら、体も疲れるし、気持ちも沈んでいきます。食べることで、元気になりワクワク楽しくなります」
別居した最初の頃は、外食・出前・お弁当などを食べていたのですが、外食・出前はやはりお金がかかります。お弁当は口に合わなったようですが、自分では作ることができないので、お弁当を買っていたとのことです。
そこで初めて、友達がいつも作っていた食事の美味しさに気がつきました。何も言わずに、毎日毎日せっせと作ってくれたことに、改めて感謝する気持ちが湧いたようです。今までどうして「ありがとう」と言わなかったかを、後悔しました。
その時に「主婦の仕事って大変だなぁ」と思い知ったとのことです。でも意地があるので、3ヶ月ほどなんとか過ごしてきたようですが、やっと話し合いができ、もとの生活に戻ることになります。
一方で友達の方は、やはり経済的にしんどかったようです。年金と蓄えた貯金でやりくりされていたのですが、もうそこそこ底をついてきたのです。蓄えがなくなると、不安になり、「これからどうしょう?」と眠られない日々を過ごしていました。
「毎月給料を入れてもらっていることの大切さ」を痛感され、感謝する気持ちが湧いてきたと言われていました。
お互いそんな思いになり、二人でじっくり話し合って、もとに戻る決心をしたとのことです。ほんとよかったです。
別居中にお金はいくらかかった?
3ヶ月の別居期間でしたが、お互いの大切さをわかったようです。経済的にはご主人はあまり変わらなかったのですが、友達は貯金をかなり使いました。毎月16万円ぐらいは必要で、最初の費用などを入れると、80万円ほど使ったようです。
へそくりで貯めたお金だったのですが、今はあまり残っていないとのことです。
「でも、別居してよかったわ」と嬉しそうに話してくれたのが、印象的でした。
まとめ
今は離婚されている人が多いです。理由はいろいろあると思いますが、決断される前に
「別居」をおすすめします。別居することで、お互いを見つめ直すことができます。
相手が目の前にいると、腹も立つこともありますが、一人になると寂しさが出てきます。
不思議なことに、段々と相手の立場を考えることができます。「感謝する」気持ちが出てきます。今はご主人も、「ありがとう」が口癖になり、彼女はとっても幸せそうです。
男性は言葉にすることが、苦手ですが言わないとわかりません。女性はその一言で、救われるのです。食事の時は「美味しいな」この一言でいいのです。それを聞いて「また、美味しいものを作ろう」と嬉しくなります。
言わなくてもわかっているだろうと思って、無言で食べていても通じません。言葉にすることが大切ですね。
今回はほんとよかったです。私もホッと一安心です。これからは二人で、仲良く過ごされることと思います。いつまでもお幸せに。