毎日３５℃超えの真夏日が続いています。先日、友達が連絡なしで家に来ました。見ると日焼けして赤くなった顔で「どうしたらいい？痛くて痛くて」ととっても辛くて落ち込んでいました。顔や背中も日焼けしているので、化粧水でなんとかならないかと相談を受けました。
話を聞くと、孫が遊びに来て庭でプールを作っていたようです。あまりにも楽しかったので、長いこと一緒に遊んでいたため、こんな事になってしまったと、後悔していました。
今回は、すぐに赤みをとる方法と、顔や背中も化粧水で効果があるのかを調べてみました。参考になれば嬉しいです。
Contents
日焼けした赤みのとり方
彼女の様子を見て、私もかなり前にやけど状態になって、痛くて痛くて後悔したことを思い出しました。皮膚科に行くと「すぐに冷やして、ほてりをとってください」これが一番最初にすることですと、言われたのを覚えています。
やわらかいタオルを氷水の中に入れて、軽く絞りそっと優しく顔にのせるようにします。決してこすったり、きつくしないことです。何度も繰り返すと、ほてりもしずまってきます。
今は保冷剤を包んで、顔にのせるようにするのもおすすめです。以前胡瓜をスライスして、顔にのせる「胡瓜パック」をされている人がいましたが、こんなことを教えてもらいました。
胡瓜には、「ソラレン」という成分が含まれていて、光毒性（ひかりどくせい）物質と呼ばれるもので、光を浴びると毒性が発生するという物質です。つまり、紫外線を浴びると肌ダメージが大きく、シミができやすくなるということです。
ソラレンは柑橘類のフルーツなどに多く含まれている物質です。多く含まれるフルーツや野菜をたくさん食べた後に、紫外線をあびると日焼けやシミのリスクを高めてしまうと聞いてびっくりです。
レモン・ミカン・オレンジ・グレープフルーツ・ライム・いちじくなどが多く含まれていますので、できれば夜に食べるようにしましょう。もちろん、「レモンパック」も避けてください。
赤みがとれたら保湿を
赤みがとれたら保湿をおすすめします。日焼けして肌が乾燥状態になっているからです。いつも使っている化粧水を、少し冷やしてつけるのがおすすめです。この時にパックやマッサージなども避けてください。まだ肌の状態が不安定ですので、できるだけそっと優しくお手入れをしてください。
お化粧するのも避けるべきです。まずは肌を整えることが一番です。状態が元に戻ったら、美白パック・マッサージなどのお手入れをしてください。
顔や背中も化粧水で効果あり
赤ら顔のブログにも書いていますが、この化粧水で喜ばれている人もおります。
https://yasuragi235.com/akaragaokaizenn/
私はこの化粧水を、彼女にすすめました
【アットコスメ】peorina / ピオリナ フェイスケアローション（化粧水）
https://www.cosme.net/product/product_id/10163168/review/507720900
とりあえず、少し容器に入れて渡しました。２日後に「ありがとう、お陰様で赤みも引いたし、痛みもなくなった」と電話がありました。ほんとよかったです。化粧水って効果ありますね。少しお役に立てたのが、嬉しいことです。
やはり困っていたら、助けてあげたいです。私もあの時は、皮膚科の先生や看護師さんのアドバイスを頂いて、ほんとよかったです。
まとめ
日焼けして赤くなったら、早く冷やすことが一番です。その時は刺激は避けるべきですので、できるだけ優しくそっとお手入れをしてください。ほてりがなくなるまで、冷やし続けることです。
今は保冷剤があるので便利です。あまり冷たいようなら、何かで包んで、そっと顔にのせておいてください。決してこすったり、マッサージなどしないように気をつけましょう。
紫外線対策もしっかりと守ってください。紫外線は、UV-AとUV-Bに分けられます。
UV-Aとは、波長が長く真皮まで到達する紫外線のことです。コラーゲン・エラスチンにダメージを与え、しわやたるみの原因になります。
UV-Bとは、屋外での日焼けの原因になります。赤く炎症を起こし、軽いやけどを起こしたような状態になり、シミやそばかす、乾燥の原因にもなります。
UV-Bを多く浴びると、歳を重ねた時にシミ・そばかすとして肌にでてきます。できるだけ、紫外線対策をして、この夏を乗り切りましょう。今はコロナでマスクをつけますが、熱中症にならないよう、特に注意が必要ですね。
食事も冷たい甘いものは控えるようにとのことです。ちょっと、耳が痛いです。というのも、アイスクリームが大好きだからです。この時期におすすめは、豚肉・まぐろ・卵・枝豆・にら・梅干し・オクラ・うなぎ・レモンです。
まだまだ暑い日が続きますが、元気に過ごしましょう。