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生産者直売のれん会・黒川健太の経歴と事業とは?   1坪ショップで大ブレイク!

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経済界の重要人物が様々なトークを繰り広げる『カンブリア宮殿』の3月4日放送分には、全国各地の逸品を広く世の中に届けるビジネスを展開する黒川健太さんが出演します。

今回は“生産者直売のれん会・黒川健太の経歴と事業とは!? 1坪ショップで大ブレイク!!”と題して、この日に出演する(株)生産者直売のれん会の黒川健太社長の経歴や事業について紹介していきたいと思います。

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3/4『カンブリア宮殿』で紹介・生産者直売のれん会とは?

3月4日放送の『カンブリア宮殿』では(株)生産者直売のれん会の黒川健太社長が出演し、コロナ過でも成功するお店作りについて力説します。

皆さんの地域には他の地域におすすめできる名産品がありますか?その地域に住んでいる人ならば誰でも知っていて、多くの人が好んで食べている地域の名産品。

お土産や口コミ等で日本中に広く知れ渡っているものもあります。しかし、その地域では有名でも、日本の他の地域では全く無名の名産品も数多くあります。

そのようなまだ世に広まっていない地域の名産品を、他の地域に紹介して商品のブランド化をサポートする企業があります。その1つが駅ナカでの1坪ショップ展開で有名な(株)生産者直売のれん会という会社です。

それでは、黒川社長の経歴について紹介します。

 

生産者直売のれん会・黒川健太社長の経歴

黒川さんは1975年9月28日生まれの現在45歳で、東京都出身です。出身大学は、慶応義塾大学経済学部です。

黒川さんは1999年に大学を卒業し、企業への投資や経営支援を行うコンサルタント会社の(株)ベンチャー・リンクに入社します。

その後2004年には子会社として(株)三代目茂蔵という豆腐専門店を設立し、代表取締役社長となります。この会社にいる間に、自社で製造した豆腐をある酒販店の空きスペースで販売してもらう企画を行いました。

酒販店店主の接客効果もあり、豆腐の売り上げは上々でした。豆腐の売り上げが伸びることで、本業のお酒の売り上げも伸びたため、この企画は好評になり全国的に広がりました

黒川さんはその経験を活かし、2007年に(株)生産者直売のれん会を子会社として設立し、代表取締役社長に就任します。(2010年に経営者買収で独立を果たしています。)

設立当初は販売するためのスペースを提供し、黒川さんが全国各地から募った食品メーカーを1カ所に集めて直売してもらう形を取っていました。

しかし、リーマンショックなどの影響があって、多くのメーカーが苦戦します。
メーカーの出店意欲は薄れ、会社の利益も出なくなり、最初の2年間は全くの鳴かず飛ばずでした。

その後、2009年より方針転換します。商品は食品メーカーに用意してもらいますが、販売は1坪ほどの小さな売り場で自社の社員が行うようになります。

初めは商店街の空きスペースでスタートしますが、やがて鉄道会社から実績が認められ、駅ナカに店舗を構えて販売を行うようになります。今では駅ナカだけでなく、百貨店や道の駅にも販路を広げています。

生産者直売のれん会の事業

地域の食品メーカーには、商品開発は得意でも販売や営業が苦手な会社や、地域ではある程度の売り上げがあっても都心や他の地域での販路を持たない会社が多くあります。

価格競争が激化し、市場規模が縮小する日本の食品業界で生き残るためには、企業が自社の商品を全国で通じるものにするためにブランド化を進める必要があります。

地域の商品を日本中へ広げ、商品のブランド化をサポートすること、それが(株)生産者直売のれん会の事業内容です。

① 直営店舗事業
駅ナカ等で直営店舗を運営し契約メーカーの商品を代行販売することで、地域の商品を都心を中心に日本全国に広めます。

② 商品企画事業
新たな販路や顧客層を開拓するために、メーカーの強みを活かした新商品を提案、または契約している複数のメーカーの強みを組み合わせたコラボ商品の企画・開発を行います。

③ コンサルティング事業
全国各地の自治体や金融機関と連携を取り、食を通じた地域おこしを行います。
例えば、観光客向けの地域のお土産ブランドの展開をサポートしたり、都心等で地域物産展を開催したりと、その地域全体のブランド向上を目指します。

また東日本大震災で被害を受けた生産者の支援のために、東北復興支援『希望の環』プロジェクトに協力し、東北の生産者の商品を全国に広める事業にも尽力しています

 

成功事例・駅ナカで大ブレイクした広島『八天堂』

生産者直売のれん会が紹介してきた食品メーカーの中で、最も成功したメーカーを紹介します。それは広島県で昭和8年に創業した八天堂という食品メーカーです。

八天堂は冷やして食べる“とろけるクリームパン”が目玉の老舗のメーカーなのですが、2008年には年商が2億円程でした。しかし、駅ナカ1坪ショップに出店して大ブレイクし、2011年には年商が10億円を超えます。

今では毎日駅ナカに行列ができる等、1個200円のクリームパンが飛ぶように売れています。

 

 

まとめ

ここまで、3月4日『カンブリア宮殿』に出演予定の黒川健太社長の経歴と、(株)生産者直売のれん会の事業について紹介してきました。

2020年から続くコロナ過で深刻な被害を受ける飲食業界ですが、黒川さんは「コロナはチャンスでもある」と豪語します。当日の放送では、コロナ過でも成功するお店づくりについて、黒川さんが語ってくれるみたいです。

次回『カンブリア宮殿』「1坪ショップの仕掛け人が挑む!コロナ禍で儲かる店」は3月4日(木)夜10時から放送されます。

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