お正月は子供にとっては、待ち遠しいですね。私も子供の頃は、親・祖父母・叔父叔母からお年玉をもらって喜んでいました。また、お年玉の相場は年齢によって変わります。今は、孫には渡しますが、親戚の甥姪やいとこの子供は親に渡したらいいのか迷います。甥姪やいとこの子供の年齢によって変わると考えます。
恥をかかないためにも、知っておくべきことをまとめてみました。ぜひ参考にして頂ければ嬉しいです。
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お年玉の相場は年齢によって変わる?
お年玉って何歳からあげたらいいのでしょうか?極端な話、生後3ヶ月の赤ちゃんにもあげる場合があります。もちろん親御さんに渡すのですが、今は子供の数が少ないとのことで、赤ちゃんにもあげているようです。
知り合いの方ですが、生後6ヶ月の初孫になんと10000円もあげているのです。聞いてみると「若夫婦の生活の足しになれば」とのことです。親心ですね。
一般的な年齢・学年別のお年玉の相場を紹介します。
年齢・学年 お年玉の相場
0~3歳・園児 1000円~2000円
小学生低学年 1000円~3000円
小学生高学年 3000円~5000円
中学生 5000円~10000円
高校生 5000円~10000円
大学生 10000円
あくまでも一般的な相場ですので、この金額以下でも以上でも問題はありません。
家庭の事情によって決めたらいいと思います。お年玉をあげるという相手を思いやる気持ちが大事です。
孫にお年玉は当然あげる
50代で孫がいて、現役でバリバリ働いている方もいれば、年金生活をされている方もいます。孫って特別で、本当に可愛くって仕方がないと聞きます。特に初孫は違います。生後まもない赤ちゃんにも、お年玉をあげています。
赤ちゃんではなく、若夫婦(子供)にあげているのですが、年々金額が増えていっているようです。昨年は10000円、今年は20000円と増えているのは、やはり子育てをするにはかなりお金がかかるとのことで、それを心配してあげています。
年に一回親がお年玉という形で、子供の生活の足しになればと援助しているのが、わかります。親ってありがたいです。本当に感謝です。
親戚の甥姪、いとこの子供はどうする?
これはちょっと各家庭によって、事情が変わってくるかと思います。常日頃からお付き合いをしている間柄であれば、お年玉をあげるのはかまわないのですが、全然行き来のない親戚では、お年玉をあげなくてもいいと思います。
お正月にみんなが集まった時に、話し合いをしてルールを決めているところもあります。大家族なので子供の人数が増えると、かなりの出費になるようです。お年玉をあげる範囲はここまでとか、年齢によって決めるとか、一律いくらとかを決めておくほうが、悩まなくてすみます。このルールは助かります。
また、子供が小さい場合(園児)は、親御さんに渡すのがいいようです。一度お年玉をあげると、ずっと渡さなければいけないとか、金額も下げることができないとかを言われる方もおりますが、この先どうなるかわからないので、そこまで考えることはありません。
まとめ
お年玉は、「大人から子供へのお小遣い」のような形で、お金を渡していますが、昔はお金ではなくお餅を渡していました。もともとは歳神様の賜り物で、新年に授かる「魂」の意味です。その時にお供えした餅(鏡餅)を下げて、年少者に分け与えたと言われています。
「歳神様からのその歳の賜り物」から「歳」と「賜」で「年玉」になりました。餅からお金に変わったということです。
それとこれはお年玉のマナーですが、お札は新札を用意します。肖像がある方が右になり、左から三つ折りにして、ふゎと折りたたみます。ポチ袋から取り出した時に、表が上を向くように入れます。
ですからあまり金額とか、あげる範囲はこだわる必要はありません。お年玉をあげる方ももらう方も、その歳が豊かな一年になりますように祈願して大事にしたいものです。